【ミニマリスト考察】無駄は最高のラグジュアリー!?
絶賛ミニマリストを目指している@Minematsu_sです。
最近何かと話題のミニマリスト。
テレビでも議論になるほど注目を集めています。
ミニマリストは無駄排除するという考え方と言われていますが、 僕は新しい『贅沢』の取り入れ方をしているのではないかと考えています。
はたして、ミニマリストとはいったい何なのか。
Minematsu的見解で語らせていただきます。
無駄を排除するという考え方
ミニマリストとはいったいどんな考えの人たちのことを言うのかというと、
不必要なものを持たない
必要最低限のモノで生活する
本当に必要なものだけを持つことで、かえって豊かに生きられるという思考
現代の大量生産や大量消費に反発するように生まれたライフスタイルのことで、「最小限」という意味のミニマルからきていることは周知のことだと思います。
個人的には、現在の大量生産、大量消費の流れには、あまり気持ちの良さ感じていなかったので、非常に良い文化が誕生したなという感じです。
身の回りで不必要なものを捨て、本当に必要なものだけを残し、物は極力購入しない。
徹底的に無駄を取り除いていくというライフスタイル!
身の回りや部屋などはすっきりきれいに片付くし、自分が厳選されたものに囲まれる生活は本当に良いものですよね。
無駄こそ人間といった意見
しかし、ミニマリストのライフスタイルを求める人がいる一方で、それは違うのではないかという人がいるのも事実。
テレビではビートたけしさんが、
「無駄こそ人間の良さではないか」
「無駄から文化が生まれた」
というようなことおっしゃってましたが、これについても
まさしくごもっとも!
だと思います。
娯楽などもそうですよね?
アニメやゲーム、そういった娯楽は基本的にやらなくてもいいことです。
僕の大好きな映画だってそうです。
無駄なことを追及することによって、人は生活を豊かにしてきたといってもいいと思います。
無駄は最高のラグジュアリーなのは間違いない
さらには、この『無駄』は高級感を演出するという効果もあるのです。
ファッション業界では高級ブランドが、『無駄』に広い商品棚に、バッグを一つだけおいたり、 雑誌などではラグジュアリーな雰囲気を出すためにあえて『無駄』な余白を使います。
高級ホテルの『無駄』に広いエントランス。
これらはすべて『ラグジュアリー』を演出するテクニックなのです。
『無駄』があるからこそ主役が際立つ!
『無駄』が最高のラグジュアリーというのは何も雑誌やお店だけではありません。
人は『無駄』なことをして、普段の生活をより一層豊かに、そしてラグジュアリーにしようという意識があるのです。
美味しいものを食べる
最新のファッションに身を包む
おしゃれなインテリアを買う
趣味のアニメやゲームを楽しむ
全部生きて行くのには無駄なことです。
だって
必要最低限の食事をすれば良い
服もある程度のもので良い
部屋は暮らせればいい
アニメなど観なくていい
極論こうなりますからね。
これを実行しているのがミニマリストではないでしょうか?
ミニマリストとは
では『無駄』を取り除くライフスタイルのミニマリストは、生活に少しの豊かさもないんじゃないか感じられるかもしれません。
しかし、『無駄』な物こそ増やしませんが、食事にはこだわったり、服は質を気にします。
でも食事のこだわりや、服の質も言ってしまえば必要のないことですからね。
そうです!
『無駄』なものは持ちませんが、『無駄』なことをしないわけではないのです。
不必要なものを極力買わずに、その分自分が本当に良いと思った高品質なものを買う。
これって結局は『無駄』を抑えて、『無駄』を取り入れているんですよ。
先ほど『無駄』があるからこそ主役が際立つと書きましたが、ミニマリストは自分を際立たせる為の考え方ではないかと思うのです。
暮らしの中の『無駄』な物を減らすことによってできた、自分の身の回りの『無駄』なスペース。
そのスペースの中心に自分が存在することによって、主役である自分を際立たせる。
そういう贅沢を味わうのがミニマリストなのではないでしょうか?
まとめ
『無駄』をなくすことによって生まれた『無駄』を、生活の豊かさに置換する新しいライフスタイル。
それがミニマリストなのではないかと。
いいんじゃないですか。
大量生産、大量消費には最近あきてましたよ。
『新しい無駄』
『新しい贅沢の感じ方』
大量消費のライフスタイルを改めて、ミニマリストの考えを取り入れてみはいかがですか。
ツボにハマると、結構毎日の生活が豊かに感じますよ。
完全に個人的見解ですので、違うと感じられる方もいらっしゃると思いますが、お許しを~!
どうもありがとうございました~
Minematsu
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