オシャレは我慢?風邪ひくよ?洋服の保温性を高める着こなし!
どうもファッションストアカウボーイを見てくれてありがとうございます。
Minematsuです。
みなさんこんな言葉を聞いたことないですか。
『オシャレは我慢』
おそらくほとんどの方がこのフレーズを聞いたことあると思います。
この文明に声を大にして言いたい。
『我慢したくないねん』
(Minematsuは元関西人です)
今回は洋服を暖かく着こなすコツをお伝えします。
コツと言っても、ほとんどの方は感覚で知ってることばかりだと思いますので、 一つの雑学としてみていただければと思います。
洋服が暖かい理由
そもそも洋服ってなんであったかいの?ということです。
「そりゃー服着たらあったかいでしょ」と言われそうですが、 洋服自体は発熱しません。
ではなぜ服を着ると暖かくなるのかというと、 自分の体温で暖かくなっているのです。
自分の体温で温めた空気を、自分の周りにまとうことで暖かいという現象が起きます。
洋服を暖かく着こなすコツは、自分の体温で温めた空気をいかに逃がさないかで決まります。
この法則を守っていただければ洋服を暖かく着こなすことができることでしょう。
保温性のある着こなしは温めた空気の層を着ることだと言われるほどです。
できるだけ暖かい空気を逃がさないようなコーディネート考えましょう。
暖かい素材
次は暖かい素材についてです。
みなさん暖かい素材と言うとウール素材(羊毛)や、ダウン(羽毛)ジャケットを想像されると思いますが。
これらの素材の暖かい理由はずばり
『自分の体温で作り出した暖かい空気をたくさん含むことができるから』
ウールやダウンの繊維はフワフワしており、温めた空気を逃がさず、 一度あたたまるとなかなか冷えません。
暖かくなった空気がずっとあなたの体の周りに滞在していることになります。
寒い中、お布団に入ったばかりは冷たくて寒いのに、徐々にあたたくなってきて快適になりますよね?
『あぁ~あったまってきたぁ』みたいな感じ。
あの現象が洋服と自分の体に起こっているイメージです。
洋服の素材の暖かさはいかに暖かい空気を蓄えることができるかによって変わります。
お洋服を買いに行ったときに、 『カシミア素材なんで保温性が高いんです』って言われると思います。
なんでって言ったら答えれない販売員さんが最近増えてきましたがそこは置いときましょう。
ウール(羊毛)とカシミアは何が違うかというと、
カシミアの方が毛一本一本が細くて長いためフワフワしています。
フワフワしているということは空気を多く含んでいるということがご想像いただけると思います。
そのためカシミア素材は軽くて、暖かいのです。
ウールやカシミアは、産地や生後何か月の毛を使うかによってランクが変わっていくので一概には言えないのですが、
基本的にはカシミア素材のほうが空気の保有率は高いです。
保温性を高める着こなしのコツ
Minematsuが考える暖かい着こなしポイントを3つにしぼりました。
空気を逃がさないためにインナーはできるだけ肌にフィットしたものを着る。
1つ目ですが、 想像もしやすいと思いますが、今オーバーサイズの服が流行っています。
あれは肌と洋服の間に隙間が空きすぎていて、 せっかく温めた空気がダダ漏れです。
オーバーサイズの着こなしをするのであれば、インナーはしっかりと肌にフィットしたものを着ましょう。
それだけでも全然違います。
インナーはヒートテックをさらにボトムにインして完全に空気を逃がさないようにするレベルでもいいでしょう。
たまにヒートテックをオーバーサイズ気味に来てる方いらっしゃいますが、あれでは効果半減です。
ヒートテックは肌着ですのでお間違いないように。
さらに、インナーとアウターの間に着る、いわゆるミドラーにインナーダウンを挟みましょう、
劇的に保温性が上がります。
この時インナーと、ミドラーであるインナーダウンはタイト目に着て、オーバーサイズのアウターでいかがでしょうか?
インナーダウンは、ユニクロで販売されているものが個人的にコストパフォーマンス最強だと思います。
温めた空気が外に逃げにくいような重ね着
2つ目ですが、先ほどのインナーダウンを挟んでいても、アウターの前を閉めていなければ、温めた空気は『隙間風』一発で吹き飛びます。
温めた空気を自分の体の周りに閉じ込めることを意識しないとダメです。
しっかりと前は閉めましょう。
しかし、例えば流行のチェスターコートを着て、中に着ているものとの重ね着を楽しみたいんだという方は、 ぜひタートルネックと合わせてみてください。
それだけで今風なファッションになりますし、首元のコーディネートを見せつけてやりましょう。
血管を温める!!!
3つ目はですが、血管を温めると血が温まります。
血は全身をめぐるものですから、体全体がポカポカしてくるのです。
もうすでにみなさん実行されていると思うのですが、具体的に血管を温める方法とは、 肌の表面のすぐ下に血管がある部位を温めるのです。
そう、 『首、手、足首、おなか』
手なんかは血管浮き出てますからね。
ファッションアイテムでは、マフラーや手袋、靴下、そしておなかに貼るカイロ。笑
腹巻でもいいですかね。
夜の営みのご予定がある方は腹巻は気を付けてください。
女性を幻滅させてしまうかもしれませんので・・・
さきほどお伝えしました、タートルネックは保温性を高める着こなしにすごく相性がいいです。
これらの要点を抑えて、コーディネートすれば、我慢する必要もないです。
まとめ
ざっとご説明しましたが、おそらくみなさん感覚的にわかっていることだったと思います。
雑学だったと思っていただければ、幸いです。
知らなかったという人は試してみてください。
まだまだ寒い日は続きますので、できるだけ暖かくしましょうね。
風邪は本当につらいよね。
以上最近風邪ひいて、ブログ更新できなかったMinematsuでした。
おしまい